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ご挨拶

   元号も新たに新時代へと移った日本国ですが、末梢血管治療も今年から本格的なDrug Technologyの到来により新時代へ突入しました。しかし、時代が変化したとしても、我々人間の本質には大きな変化が訪れることはございません。歴史を振り返りますと、成功や失敗に至った原因が見えてきます。他人の経験に学ぶことで、経験を得ることなく失敗を防ぎ、大きな成功を獲得することが可能となることは、不変の真理であります。

   この概念をもとに開催されておりますJPR研究会は、2019年10月19日(土)をもちまして第13回目を迎えることとなりました。皆様の経験と英知を惜しみなく共有して頂ける本会は、臨床において最も有意義な研究会であると評価され続けております。今年も活発な議論が交わされることで、参加される皆様の未来への成功に繋がると確信しております。2019年の経験を結集しました第13回JPR研究会に、多くの方々が参加されることを心から楽しみにしております。

   最後に小生にこのような貴重な機会を与えて頂きました諸先輩方に心より御礼申し上げます。

第13回 Japan Peripheral Revascularization 研究会 当番世話人
札幌心臓血管クリニック 末梢血管センター 内科部門長    原口 拓也